平安装束をまとい越前への旅を再現した行列。先頭が紫式部役の女性=18日午前、京都府宇治市「源氏物語」の作者紫式部が越前国(現在の福井県北部)の国司に任ぜられた父親とともに、都から越前へ旅をした際の行列が18〜20日、京都や福井などゆかりの地で再現される。18日午前には、京都府宇治市の宇治上神社で「出立の儀」が行われた後、色鮮やかな平安装束をまとった男女約30人が出発した。出立の儀では、まだ目にしたことの