ボクシングのWBC世界フライ級王座決定戦(13日、有明アリーナ)で、同級1位の寺地拳四朗(32=BMB)が同級2位のクリストファー・ロサレス(29=ニカラグア)に11ラウンド(R)6秒TKOで勝利して2階級制覇を果たした。拳四朗は1Rから鋭いジャブを打ちつつステップを駆使し、左右のボディーも叩き込むなど上々の滑り出し。2Rは距離を詰めて、強烈なパンチを放つ。ジャブで顔面をとらえて大きくのけぞら