(写真:koro/PIXTA)東京大学が9月24日に2025年度からの授業料改定を発表した。既定上限の20%増の64万2960円とし、修士課程は2029年度から改定、博士課程は据え置くという。ただ、2028年度に想定する授業料改定増収額は13.5億円で、2022年度の学生納付金165億円に対する比率は8%程度にすぎない。前回、学生納付金比率ランキングをご紹介したように、授業料増加の効果は限定的で今後も国の支援は欠かせない。そこで今回は国が支