東京海上日動火災保険が、輸送中の事故などで販売できなくなった商品を食品事業者が子ども食堂に寄付したり、安く再販したりすることで生じる損害を補償する保険の特約を開発したことが26日、分かった。品質に問題がないのに捨てられる「食品ロス」の削減を促し、物価高で運営が厳しい子ども食堂の支援にもつなげる。補償は「食品ロス削減推進特約」で行う。業界初の特約としている。業界団体の食品産業センターと連携し、全国