高齢者が若々しくいるために、どのくらいの運動量が必要か。浜松医科大学名誉教授の高田明和さんは「中高年が運動する際の目標設定としては『筋肉量を落とさないため』に尽きる。60歳になると、とたんに筋肉はつきにくくなるため、食事メニューに含まれるタンパク質の量を減らさない工夫をするとともに、自重運動が必要になる」という――。※本稿は、高田明和『20歳若返る習慣』(三笠書房)の一部を再編集したものです。写真=iS