臨済宗大本山 東福寺(りんざいしゅうだいほんざんとうふくじ)は、京都市東山区に位置する寺院だ。摂政九条道家が鎌倉時代(1236年)に創建し、聖一国師(しょういちこくし)こと円爾弁円(えんにべんえん)が開山した。阿弥陀如来坐像は鎌倉時代の名匠たちによって制作されたとされ、重要文化財に指定されている。 取材時は、阿弥陀如来坐像とともに四天王像が安置されていた。四天王は、仏教の護法神であり、仏法を守護する役割