■民間全体のボーナスが大きく増えたわけではない国家公務員の2024年の夏のボーナス(期末・勤勉手当)は、2年連続の増加となった。管理職を除く一般行政職(平均33.4歳)の平均支給額は約65万9400円と2023年夏に比べて3.5%、金額にして2万2100円増えた。2023年の人事院勧告に基づく法改正で給与が増えたことから自動的にボーナスも増額となった格好だ。国家公務員の給与は「民間並み」を前提に毎年夏に人事院が引き上げ率を決め