【AFP=時事】イタリア警察は2日、インド人出稼ぎ労働者が農作業中の事故で腕を切断され、両脚を押しつぶされた後、道路脇に遺棄されて死亡した事件で、雇用主を第2級殺人容疑で逮捕した。サトナム・シンさん(31)が働いていたのは、インド人労働者が集住するローマ南郊の農村地帯ラティーナ(Latina)県にある農場。労働許可証は持っていなかった。シンさんは、作業中に機械で腕を切断され、両脚を押しつぶされた。シンさん