東洋製罐は、温室効果ガス(GHG)排出量を約4割削減した飲料用缶の蓋「Eco End」をUACJ社と共同開発した。「Eco End」は、GHG排出量がアルミ新地金の約3%に留まるリサイクル原料の使用量を大幅に増やしてつくられたものとなる。これまで、飲料缶用の蓋は材料の加工性や強度などで一定の品質を保全するため、多くの新地金を使用することが通例となっていた。UACJ社の材料製造技術と、東洋製罐の蓋形成技術を組み合わせることで、現