韓国統一省が発表した「北朝鮮の経済・社会実態認識報告書」によると、2011年から2015年に脱北した2500人のうち、32.3%は固定電話を、23.8%は携帯電話を所有していた。一方、2016年から2020年に脱北した913人の場合、それぞれ52.5%、58.5%に増加している。平壌出身者の場合は固定電話が64.5%に携帯電話が55.0%、韓国との軍事境界線や中国との国境に接する地域の出身者は22.4%、18.0%、それ以外の地域出身者は18.7%、16.4