共産党で党首公選制の導入を求める書籍を出版したことなどが原因で、古参党員の松竹伸幸氏(69)が規約上最も重い「除名」の処分を受けた問題で、現役党員を含む11人が2024年2月15日、都内で記者会見し、党の対応を改めて批判した。松竹氏は24年1月に開かれた党大会で再審査を求めていたが却下され、除名取り消しを求めて共産党を提訴する意向を示している。党大会では、田村智子副委員長(当時)が、除名への異論を唱えた神奈川県