能登半島地震で全壊した石川県珠洲市の住宅(撮影:大谷哲範氏)能登半島地震の発生から2週間が経過したが、孤立した集落で食料や衛生用品にも事欠く被災者が現在も数多くいる。そうした中、石川県珠洲市に赴き、ニーズ調査などに従事した緑水の森支援活動・一般社団法人JAST(日本ソーシャルセラピストアカデミー)代表の大谷哲範氏に、被災者の実情やボランティア活動の課題についてインタビューした。――今回、支援活動にかか