1991年5月にデビューし、1996年に生産終了となったホンダの軽自動車「ビート」(筆者撮影)20〜30年以上経った今でも語り継がれるクルマが、続々と自動車メーカーから投入された1990年代。その頃の熱気をつくったクルマたちがそれぞれ生まれた歴史や今に何を残したかの意味を「東洋経済オンライン自動車最前線」の書き手たちが連ねていく。1990年代のホンダには、魅力的なスポーツカーが多かった。F1テクノロジーの詰まった「NSX」