【合田直弘(海外競馬評論家)=コラム『世界の競馬』】 ◆マキシマスミスチーフの大逆転なるか 今年も残り半月ほどとなり、各国の各種リーディング争いが大詰めを迎えている。 なにより、お膝元であるJRAのリーディングサイヤーが、10日の競馬が終わった段階でロードカナロアとドゥラメンテが1億円を切る差で痺れるような首位争いを展開しており、最後までもつれることが予想されている。