2017年の駅名変更から5年以上が経過し、獨協大学前<草加松原>駅の名称は住民にも馴染みつつある=2023年7月(筆者撮影)2023年、埼玉県草加市は市制施行65年を迎える。前身の草加町は1955年に草加町・谷塚町・新田村が合併して誕生し、1958年に市制を施行。当時は時限的に市制施行の人口要件が3万人に緩和されていたこともあり、このタイミングで草加町は市になった。その後も人口は順調に増加した。その背景には、高度経済成長