8月26日、ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長発言を受けて、ニューヨークダウは大幅に下落した(写真・Bloomberg)アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は8月26日、経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」で講演し、インフレ抑制への強い決意を表明した。金融引き締めの強化が「家計や企業に痛みをもたらす」とも言及。この講演を受け、株式市場はニューヨークダウが同日、1008ドル安となるなど世界的に急落