バセドウ病は、免疫機能の異常が原因となり発症する自己免疫疾患のひとつです。発症原因は、甲状腺の働きが異常に活発になり、甲状腺ホルモンの過剰分泌が起きることです。バセドウ病を発症すると、身体的症状として、動機、体重減少、手の震え、発汗など、また精神的症状として、イライラ、落ち着きの無さなどの症状が現れます。バセドウ病の発症頻度は、人口1000人当たり0.2~3.2人程度で、20代~30代の女性に多く、