プレイヤーからマネジャーやチームリーダーになった時、多くの人は部下との関係に悩む。どんな場面でどういう言葉をかければ適切なのか。自律的な成長を促すにはどうすればいいのか。そして、自分の言うことをみんな聞いてくれるのか。『私が「ダメ上司」だった33の理由』(日本実業出版社刊)の著者である牛堂登紀雄氏もその一人だった。東京・南青山にオフィスを構え、最盛期は30人近くの従業員を抱える経営者として働いていた