シンガポール国立大学の研究グループが18歳以上の成人嗅覚障害患者の重症度と死亡率を報告していた観察研究を解析し、嗅覚障害患者の総死亡率の相対的な危険度は嗅覚障害のない人と比べると52%高いという研究結果を発表しました。この結果は2022年4月7日のJAMA Otolaryngology-Head & Neck Surgery誌電子版に掲載されています。この研究報告について小島先生にお話を伺います。 監修医師:小島 敬史(国立病