人生は山あり谷あり、決して楽な道ではない。思いがけない喜びや心の安定、光が見えているときもあれば、落とし穴があったり、隣の芝生が青く見えたり、激流に行く手を阻まれるときもある。「たいした試練も災難もなく人生を送れるのは、よっぽど運がいい人だけ」――そう述べるのは、臨床心理士のエマ・ヘップバーン氏だ。そして、この起伏の激しい道を歩き続けていくには、自分自身のメンタルをケアし、疲労を取って整えていかね