大手機械メーカーの川崎重工業は4月から、勤続年数に応じて昇給する年功序列を廃止し、役割や成果を重視した新しい人事制度を導入することを決めた。NHKが2月に報じた。対象は、工場などで勤務する従業員も含めた全社員約1万7000人。社員のやる気を引き出し、新たな分野での競争力につなげる狙いがあるという。新しい制度は成果主義的になっており、会社や自分が設定した目標や与えられた役割に基づいて評価が行われ、結果に応じて