東京税理士会神田支部で働いていた40代女性が11月17日、男性上司から性暴力被害を受けてPTSDを発症し、その後解雇されたのは不当だとして、同支部と男性を相手取り、解雇の無効と慰謝料、未払い賃金など計約2270万円の支払いを求めて東京地裁に提訴した。女性は2019年8月に性暴力被害を受け、翌月にPTSDを発症。10月から休職し、2020年3月中旬には復職可能と診断されたが、支部側は時短勤務を認めず、6月23日に女性を解雇した。提