2019年のアニメ業界は、引き続き多くのヒット作に恵まれた1年だったといえよう。テレビアニメに目を向けると『鬼滅の刃』が幅広い層・世代で爆発的かつ長期的な人気を獲得する大ヒットを記録。劇場版アニメでも、新海誠監督の最新作『天気の子』が興行収入140億円を突破するヒットとなるなど、アニメ業界にとって明るい話題が相次いだ。他方、2019年7月には京都アニメーション放火事件が発生、同社の36名のスタッフが命を落と