本記事は、FICC会長を務める、荻野英希氏による寄稿コラムとなります。◆◆◆この異常な状況の下で、多くの人が通常どおりの広告に多少ながらの違和感を感じていると思う。パンデミックによって私たちの環境は劇的に変化し、広告の大半がその文脈から外れてしまっている。平静を装い、いままで通りのコミュニケーションを続けても、焦って短期的な収益の回復を試みても、大した効果は見込めない。前代未聞の状況に対応しなけれ