気象予報士の松浦悠真氏が、YouTubeチャンネル「【マニアック天気】松浦悠真」で「【台風18号発生へ】23日に強い勢力予想 来週後半は日本接近の可能性?|台風情報 #台風18号 #台風19号 #台風20号」と題した動画を公開した。新たに発生する見込みの台風18号(熱帯低気圧a)の進路予想や、発達のメカニズム、日本へ接近する可能性について最新の気象モデルをもとに解説している。

現在トラック諸島近海にある熱帯低気圧aは、今後24時間以内に台風へと変わる見込みだ。19日の水曜日までは北寄りに進み、20日の木曜日以降は北西方向へと進路を変える。23日の日曜日にはマリアナ諸島付近で「強い勢力になって進んでいく見込み」だと語った。

各国の気象予測モデルを比較すると、アメリカのGFSモデルは関東へ、ヨーロッパのECMモデルは九州へと進路予想がばらついている。しかし、「どれも結構発達をさせている」点が共通していると松浦氏は指摘する。台風が発達しやすい背景として、上空と下層の風向・風速の差を示す「ウインドシアー」が小さいことや、海の熱エネルギーを示す「TCHP」が非常に高い海域を進むことを挙げ、勢力を保ったまま日本に近づく可能性が高いと分析した。

また、台風接近前にも警戒が必要だ。高気圧の縁辺流から流れ込んでくる湿った空気などの影響により、太平洋側の広い範囲で「台風接近前から雨が増えてきて、そして台風本体の雨雲がかかってきて大雨になるパターン」になる恐れがあると注意を促した。

松浦氏は、越境台風発生の可能性もゼロではないとしつつも、先に熱帯低気圧aが台風18号として命名される公算が大きいと予測。来週後半にかけて日本に影響を及ぼす可能性があるため、「気をつけながら今後の進路を見ていく必要がある」と注意喚起を行っている。

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