来春卒業予定の大学生の就職内定率が77.0%となったことが分かった。厚生労働省と文部科学省が就職内定状況等を共同で調査し、10月1日現在の状況を取りまとめた。両省の発表によると、10月1日現在の大学生の就職内定率は77.0%で前年同期を1.8ポイント上回った。10月1日現在の内定率としては1997年の調査開始以降、過去最高となった。リーマン・ショック後の雇用環境の悪化で内定率が最も落ち込んだのは、2011年卒学生の57.6