大昔、中国の学者・孔子はこういう言葉を残したーー「われ、三十路にして立つ」と。現代においても、30歳という年齢がある意味ひとつの節目のようであることは、特に働く女性であれば、少なからず感じたことがあるだろう。それなりに経験も積み、日々暮らしていける程度には稼げるようになったアラサー女性にとって、もはや“女子力”なんてものは不確か過ぎる。それにすがるより、投資力を磨き、やがてくる未来に備えた