「森友学園」への国有地売却をめぐる決裁文書改ざん問題で、財務省理財局の職員がつじつまを合わせるために2017年4月、国土交通省に出向き、国交省内に保管されていた決裁文書を改ざん後の文書に差し替える作業をしていたことが明らかになった。財務省の報告書や報道によれば、問題の文書は、森友学園への土地の貸付契約に関する決裁文書。2017年3月以降、財務省理財局の職員が国交省の室長級職員に対して、決裁文書の「最終版があ