毎年、全国では個々の力ではなく、試合運びの良さで勝負している山口県。昨年の出場校である下関商は緻密な機動力野球で1勝を挙げるなど、上手さが光った。今年は飛び抜けた学校がなく、拮抗した戦いが繰り広げられそうだ。秋春優勝の早鞆が一歩リードも宇部鴻城、高川学園といった実力校の戦いも見逃せない藤本 大輔(南陽工)今年の山口で一歩リードしているといえるのが早鞆。140キロを超える速球を武器にする原 将輝、