V6とJUMPの24時間テレビ司会決定に「またジャニタレか」と辟易の声
4月5日放送の日本テレビ系バラエティ『DASHでイッテQ!行列のできるしゃべくり 日テレ系人気番組NO.1決定戦4時間SP』内で、同局が今夏放送する『24時間テレビ38 愛は地球を救う』のメインパーソナリティーが発表された。今年は初の“2世代パーソナリティー”としてジャニーズ事務所のV6とHey!Say!JUMPの2グループが司会を務めるという。この発表に両グループのファンは大喜びの様子だが、ネット上では「24時間テレビっていつからジャニーズ番組になったの?」と批判的な意見も見られる。
同番組は日本テレビ系列で1978年から毎年生放送されているチャリティ番組。V6は2000年に番組パーソナリティーを務めた他、1998年には同グループの森田剛(36)がチャリティーマラソンランナーに選ばれて100キロを完走している。また“大人世代”のV6に対して“若い世代”の代表に選ばれたHey!Say!JUMPは、『24時間テレビ』パーソナリティー初挑戦。同グループメンバーの山田涼介(21)は「大人世代と違ったフレッシュさを出して、いろいろ繋いでいければ」とコメントした。
この発表には多くのファンが大喜びし、ネット上には
「わーいV6だー!今年は見ようかなー!」
「15年前のV6がメインパーソナリティーの時、募金いっぱいしたなぁ〜」
「(V6メンバーの)健くんのNHKでやってる手話番組が役立つといいな」
「Jumpにとっては良い経験になるんじゃないの?」
「若いHSJump君達の力を借りて、それこそ若い世代に“つなぐ”、若い世代からつないでもらう、今までとはひと味違う24時間TVになるのではないか」
など期待に満ちたコメントが飛び交っている。しかし、一方では
「24時間テレビは毎年ジャニタレ使わないといけない理由があるの?」
「平成ジャンプ好きなんだけど、こんなにメインパーソナリティーいる!?」
「V6は20周年だからね。事務所が押したんでしょ」
「35周年だかのマッチ乱入したら、もう目も当てられない」
「結局、ジャニ頼みなのよねぇ…」
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“ベントレー上重アナ”のいる局には募金したくないと、2003年のTOKIOに始まり05年の香取慎吾(38)&草なぎ剛(40)や12、13年の嵐、14年の関ジャニ∞など、近年のメインパーソナリティーがジャニーズ続きなことへの批判も少なくない。さらに
「番組自体そろそろ辞めない?チャリティじゃなくて完全にバラエティだし」
「メインパーソナリティー減らしてギャラを寄付しなよ」
「ベントレーに乗ってる社員がいる局に1円たりとも募金する気はありません!」
などと日テレ自体への批判や、4月2日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で金銭疑惑が報じられ、ABCマートの元会長から2000万円は下らないとされる高級外車・ベントレーを与えられていたという同局の上重聡アナウンサー(34)の一件を指摘する声も。上重アナは3日放送の情報番組『スッキリ!』冒頭で視聴者への謝罪を見せたが、現時点では番組の総合司会を続投。このため、世間は同局への不信感を拭えずにおり、新たな試みで臨む『24時間テレビ』にも厳しい目が向けられている。“2世代”の力を合わせて、視聴者の信頼を取り戻せるような番組を作ってくれることを願うばかりだ。
(文/一樹守)
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