チリ史上最高の評価! プレミアムワイン「セーニャ」が20周年


美味しく、カジュアルに楽しむことができると人気の高いチリワイン。もともとワインの生産が盛んなスペインの植民地であったことも理由で、チリにワイン文化が根付いたといわれている。チリのワインの歴史は19世紀からとまだ長くはないが、ヨーロッパに比べ太陽の光をよく浴びたブドウが採れることから、ポリフェノールが多く含まれるワインができるとその質にも注目が集まっている。

そんな中、世界中で高く評価されているのが「SENA(せーニャ)」。カジュアルに楽しめるというチリワインの印象をぐっと引き上げたプレミアムワインだ。

先日、セーニャ誕生20周年を記念して、ヴィーニャ・セーニャ社オーナー兼代表取締役社長のエドゥアルド・チャドウィック氏が来日し、記念イベントが都内で開催された。



セーニャの「SENA 2012 ヴィンテージ」はフォーブス誌によって世界で最も影響力を持つワイン評論家と呼ばれるジェームズ・ザックリング氏から98ポイントという高得点を得たほか、アジアン・タトラー誌にも世界ランキングトップ10に選出されるなどチリワイン史上最高の評価を得ている。

セーニャというのはスペイン語で「シグネチャー(署名)」を意味する。凝縮感のある複雑で豊かな香りとエレガントな味わいで、アイコンワインとして、名実ともにチリを代表するワインになったというわけだ。



イベントは同一生産者・同じ銘柄で異なる生産年度のワインを一度に飲み比べるヴァーティカル・テイスティング(垂直試飲)の形式で行われた。同じ銘柄の年度による違いを体験することで、熟成の進行度を比べながらチリワインの世界を堪能できる。



ワインをいっそう引き立てる選び抜かれたメニュー。





チャドウィック氏は日本ではフランスワインの人気が高い、と認識しながらもセーニャのワインに自信を持ち、「これからも世界に広めていきたい」と話した。

またチャドウィック氏が「ワインにリズム感があり、フレッシュな味わい」と話す「SENA 2012 ヴィンテージ」は世界で4000本限定の発売だ。

家電ちゃん(家電チャンネル副編集長 西岡舞子)