FA杯敗退で落胆するマンU主将ルーニー「受け入れるのは難しい」
FAカップ準々決勝が9日に行われマンチェスター・Uはアーセナルと対戦し1−2で敗戦。FAカップ敗退決定後、マンチェスター・Uのキャプテンを務めるイングランド代表FWウェイン・ルーニーは、「受け入れ難い結果」と気を落とした。クラブ公式サイトが同選手のコメントを10日に伝えている。
スペイン人DFナチョ・モンレアルに先制点を許してから数分後、ルーニーのダイビングヘッドにより同点に追いついたマンチェスター・Uだったが、後半にエクアドル代表MFアントニオ・バレンシアの不用意なバックパスをイングランド代表FWダニー・ウェルベックに奪われ、決勝点を決められた。
さらにアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが審判の判定に抗議した結果、2枚目のイエローカードで退場処分となるなど、マンチェスター・Uにとって逆風となる事態が続き、望んだ結果を得られなかった。だがルーニーは、プレミアリーグに気持ちを切り替える必要があると強く主張。15日に行われる第29節のトッテナム戦に向け、クラブ公式チャンネル『MUTV』のインタビューで次のように答えた。
「とても落胆している。同点に追いついて前半を終えられて、十分なチャンスを作れたと感じた。勝てるとも感じていた。ただ、そういう結果にならなかった。後半、先に点を取られたことからもわかるように、今日は常に後手に回ってしまった。相手に難しい試合にさせられたし、相手の守備も良かった」
「とても競った試合だった。どっちが勝っていても不思議ではない試合だったと思う。ミスは起こるもの。でも、失点に繋がるミスは犯したくはないもの。受け入れるのが難しい結果だけれど、気持ちを日曜の試合に切り替えないといけない」
自身にとっても初のFAカップ優勝を今シーズンも逃したルーニーだが、個人の感情より、クラブにとって12回目の優勝を達成できなかったことを悔やんだ。
「僕はチームのためにFAカップで優勝したい。これは僕個人の感情ではないんだ。だからこそ、今日で敗退が決まったのは辛い結果。今日の試合に勝てていたら、優勝する可能性が高かったと、チーム全員が理解していたから」
スペイン人DFナチョ・モンレアルに先制点を許してから数分後、ルーニーのダイビングヘッドにより同点に追いついたマンチェスター・Uだったが、後半にエクアドル代表MFアントニオ・バレンシアの不用意なバックパスをイングランド代表FWダニー・ウェルベックに奪われ、決勝点を決められた。
「とても落胆している。同点に追いついて前半を終えられて、十分なチャンスを作れたと感じた。勝てるとも感じていた。ただ、そういう結果にならなかった。後半、先に点を取られたことからもわかるように、今日は常に後手に回ってしまった。相手に難しい試合にさせられたし、相手の守備も良かった」
「とても競った試合だった。どっちが勝っていても不思議ではない試合だったと思う。ミスは起こるもの。でも、失点に繋がるミスは犯したくはないもの。受け入れるのが難しい結果だけれど、気持ちを日曜の試合に切り替えないといけない」
自身にとっても初のFAカップ優勝を今シーズンも逃したルーニーだが、個人の感情より、クラブにとって12回目の優勝を達成できなかったことを悔やんだ。
「僕はチームのためにFAカップで優勝したい。これは僕個人の感情ではないんだ。だからこそ、今日で敗退が決まったのは辛い結果。今日の試合に勝てていたら、優勝する可能性が高かったと、チーム全員が理解していたから」