中国メディアのIT之家は21日、米Business Insiderを引用し、アップルでインダストリアルデザイングループ担当上級副社長を務めるJonathan Ive(ジョナサン・アイブ)氏がこのほど、「iPhone 6およびiPhone 6 Plusのライバル機種はバカ重い」と述べたと伝えた。(イメージ写真提供:(C)Andriy Popov/123RF.COM)

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 中国メディアのIT之家は21日、米Business Insiderを引用し、アップルでインダストリアルデザイングループ担当上級副社長を務めるJonathan Ive(ジョナサン・アイブ)氏がこのほど、「iPhone 6およびiPhone 6 Plusのライバル機種はバカ重い」と述べたと伝えた。

 記事は、アイブ氏が述べたライバル機種について、「サムスン電子のGalaxy Noteシリーズ」を指しているのではないかと推察したうえで、アイブ氏が「ライバル機種はなかなか良い機能と大型ディスプレイを搭載しているが、製品としては非常に出来が悪い」とこき下ろしたことを伝えた。

 さらにアイブ氏が「iPhoneのライバル機種」はいつまでたっても大きくて重いままと指摘したと紹介した。

 一方で記事は、アイブ氏がiPhone 6およびiPhone 6 Plusについて、デザイン工程で多くの課題に直面したと述べる一方、本体の側面に丸みを帯びたデザインを採用したことで「手になじみやすくなった」と主張したと紹介。また、iPhone 6は同程度のサイズのスマートフォンのうちもっとも軽く、わずか約129グラムほどしかないと胸を張ったと伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)Andriy Popov/123RF.COM)