10日、J1第31節のサガン鳥栖戦に敗れたジュビロ磐田は、今季順位が16位以下になることが確定。数々のタイトルを手中にしてきたJリーグを代表する名門クラブのJ2降格が決まった。

この結果にヤマハフットボールクラブ・高比良慶朗社長は、クラブの公式サイトで「全国のサポーターの皆様をはじめ多くの方々に大きなご期待と熱いご声援をいただきながら、このような結果となりクラブを代表して心よりお詫び申し上げます。降格という結果を真摯に受けとめ、クラブ一丸となって1年間で何としても「J1」に復帰する覚悟で臨みます。残り3試合、ジュビロ磐田の誇りを胸に、最後まで戦ってまいります」とコメントを発表。サポーターに謝罪した。

また、同夜、テレビ朝日「やべっちF.C.」に出演したジュビロ磐田OBでサッカー解説者・中山雅史氏は「まあ、もう言えることはあと残り3試合。プロとしての姿勢をね、最高のものを出して貰いたい」と短くコメント。多くは語らなかった。