日本時間8日早朝、アルゼンチンのブエノスアイレスでは、国際オリンピック委員会(IOC)総会が行われ、2020年の五輪開催地が東京に決定した。

IOC総会ではトルコ・イスタンブール、日本・東京、スペイン・マドリードが最終プレゼンテーションを行い、東京は1回目の投票で1位になるも過半数を得るには至らず。同数による再投票から2位となったイスタンブールとの間で決選投票が行われた。

その結果、60票を獲得(イスタンブールは36票)し、晴れて開催地に選ばれた東京。この模様を伝えた日本テレビ「上田晋也のGoing!特別版 2020年五輪開催地決定の瞬間」では、番組MC・上田晋也、ゲスト出演を果たしたサッカー・澤穂希、競泳・立石諒らが喜びを伝えた。

「興奮しましたね」という上田、「(涙が)出ましたね。決まるんだろうなと思ってたんですけど、言われるまではドキドキした」という澤に続き、立石は「これで日本にオリンピックがきたときに確実に選手のレベルが上がる。今すぐプール行って練習してきます」と興奮気味に話すと、バドミントン・池田信太郎は「太田(雄貴)選手の涙。アスリートを代表して、あそこまで頑張ってくれて心から感謝したい」と招致に力を尽くしたフェンシング・太田に感謝の意を伝えた。

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