「選手の全力プレーで、ボールを寄付」…Jリーグスペシャルマッチでアディダスが新たなチャリティ

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 Jリーグのオフィシャルエキップメントパートナーであるアディダスは、6月16日(日)に国立競技場で開催する「東日本大震災復興支援 2013Jリーグスペシャルマッチ」で“試合終了後に始まるチャリティプログラム”をコンセプトにした、選手の全力プレーをプレゼントに変える新しいチャリティ活動『after the match, project.』を東日本大震災被災地復興支援の一環として実施する。

「東日本大震災復興支援 2013Jリーグスペシャルマッチ」では、ウェアに装着するだけで、プレーヤーの運動データを計測できる、アディダスのデジタルツール『miCoach SPEED_CELL(マイコーチ スピードセル)』を活用し、着用選手の試合中のパフォーマンスデータを取得。ディフェンスを振り切ってゴールに走り込むときや相手のカウンターに必死に食らいつくときなど、選手の全力プレーが象徴されるスプリント(最高速度に近いダッシュ)の回数を可視化する。試合後、“スプリント回数分のボール”を子ども支援の国際NGO セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンを通じて、被災地の幼稚園や保育園など、新たにフットボールに触れる子どもたちへのプレゼント。次世代の育成と普及に繋げていく。

 6月16日の「東日本大震災復興支援 2013Jリーグスペシャルマッチ」では、中村俊輔(横浜FM)、槙野智章(浦和)、柏木陽介(浦和)、柴崎岳(鹿島)らが、このプロジェクトに賛同して参加予定となっている。

 中村は「より多くの子供たちにボールをプレゼントできるよう、いつも以上に全力でプレーしたいと思います」とコメント。槙野は「全力でピッチを暴れまくって、走りまくって、被災地の子供たちに喜んでもたいたいです」と話している。

 試合後、いくつのボールが被災地に寄付されるのか。選手の全力プレーに注目したい。

『after the match, project.』参加予定選手は次のとおり。
中村俊輔(横浜F・マリノス)
柏木陽介(浦和レッズ)
槙野智章(浦和レッズ)
柴崎岳(鹿島アントラーズ)
中田浩二(鹿島アントラーズ)
徳永陽平(FC東京)
扇原貴宏(セレッソ大阪)
山本脩斗(ジュビロ磐田)
森島康仁(大分トリニータ)
菅井直樹(ベガルタ仙台)