男性に聞く、恋人の年収 -- 「自分と同じくらいがいい」が過半数

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自分の年収と恋人の年収、どちらが高い? 気になるけれど、タブー視されがちなのがお金の話。

恋人同士とはいえ収入の話題はしづらい……という人も多いのでは。

今回はマイナビニュース会員のうち、独身男性300名に「恋人の年収は自分と比べてどれがいいか」聞いてみた。

Q. 恋人の年収は自分と比べてどれがいいですか?1位 同じくらいがいい 54.0%2位 高いほうがいい 23.3%3位 低いほうがいい 12.7%■同じくらいがいい・「高いと見下され、低いと暮らしにくいから」(23歳男性/小売店/その他)・「将来を考えたときにその方が優劣がなく、生活もゆとりがあるから」(27歳男性/自動車関連/営業職)・「女の子があまり稼ぐと性格まで変わり、お金の力で自分を見失うような気がします」(56歳男性/機械・精密機器/事務系専門職)■高いほうがいい・「高ければ高いだけ、結局家計が楽になるのでプライドよりも実を取る」(30歳男性/金融・証券/専門職)・「楽に過ごせるし、育児や家事を進んでやれる自信がある」(31歳男性/機械・精密機器/技術職)・「目指すは逆玉の格差婚」(33歳男性/医薬品・化粧品/事務系専門職) ■低いほうがいい・「男は仕事をして生きる生き物だから」(28歳男性/運輸・倉庫/技術職)・「高いと男として恥ずかしい」(24歳男性/食品・飲料/販売職・サービス系)・「肩身の狭い思いをしたくないから」(22歳男性/情報・IT/技術職)■番外編: 気にしない、その理由はさまざま・「年収の違いで価値観に差異が生まれるかもしれないがそれも楽しいと思う、そういう経験もしてみたい」(27歳男性/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「年収で人を評価する資本主義的思考に唾棄するため」(39歳男性/その他/その他) ■総評1位になったのは「同じくらいがいい」で54.0%という結果に。

約半数の男性が、恋人と経済力の面で対等な関係を望んでいることがわかった。

理由としては「気を遣わなくてすむ」ことや「金銭感覚・価値観があう」こと「力関係に差が生まれない」ことをあげる人が多かった。

収入の差は力関係に差が生じやすく、時にトラブルの原因ともなるようだ。

2位は「高いほうがいい」で23.3%だった。

「お金はあるに越したことはない」「あって困るものではない」という妙に説得力のある回答が並んだ。

なかには「主夫になる」と断言する人も。

不況により収入が伸び悩んでいる為か、男女関係なく稼げる方が稼げるうちに……ということなのかもしれない。

3位の「低いほうがいい」と答えた人はわずか12.7%だった。

その理由の多くは「男としてのプライドを保ちたい」というもの。

女性より地位も収入もずっと上であることによって、デキる男としての優越感に浸りたいようだ。

男性は基本的にプライドの高い生き物。

女性に頼られたい、常に女性より優位でいたい……そんな定番の回答が並ぶかと思いきや「彼女の収入は高いほうがいい」「女性に養ってもらいたい」と考えている人が多いことに驚かされた。

男性の恋愛価値観やライフスタイルが多様化していることが分かった今回のアンケート。

お金の問題をうまく乗り越えて、愛を育みたいものだ。

調査時期: 2012年9月19日〜2012年9月21日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性300名調査方法: インターネットログイン式アンケート

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