国土交通省が横長ナンバープレートの導入を検討していると報じられました。
これは「富士山」ナンバーを始めとした「ご当地ナンバー」が増えても認識しやすいようにするための措置のようです。また、EUなどで採用されている横長の方が「スタイリッシュでカッコいい」というドライバーや自動車業界からの声に考慮した、とのこと。


そこで実際にそうなったらかっこいいかどうか「検証」してみました。


[日本車編]


[欧州車編]


上手く伝わるかどうか不安ですが、イメージとしてはいかがでしょうか?


ナンバー自体の色は現行の一般車用に使われている白ベース・緑文字だといいような気がしますが、今回公開された草案サンプルような緑枠はクルマ全体が安っぽく見えてしまうように感じられます。


表記に関しては「ご当地」に相当する「江戸」の部分、「TK」も同じく東京を意味するなら強制的ではなく希望制にするのもありかと思います。またそれ以降の識別番号でクルマの用途を区別するひらがな部分はやはり全体的に浮いてしまいます。
「ひらがな」は「漢字」「英数字」と比較して曲線が多いので目立つのかもしれないですね。まだカタカナの方が良いのではないのでしょうか?


そういえば何年か前にETCや防犯に活用するICチップ入りナンバープレートはどうなったんでしょうね?


自動車:ナンバープレート形状変更、国交省が検討(毎日新聞)


(栗原 淳)



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