『歓待』の杉野希妃 (C)2011 TIFF

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 残すところあと2日となった第24回東京国際映画祭。今までどんなイベントがあったかのおさらいと残りの期間を楽しむ方法をまとめてご紹介しよう。一度も足を運んでない人もこちらの記事を読めば、知ったふりをして、週末デートに恋人候補を誘うことができるぞ。

 まずは、これまでのおさらいをしよう。

■1日目:22日(土)
 この日は、恒例のグリーンカーペットとオープニングセレモニーが行われた。この日は天候も思わしくなくグリーンカーペットの中止もささやかれたが、無事に雨も上がり、依田チェアマンの開催宣言で華やかに開幕。ジャッキー・チェンやミラ・ジョヴォヴィッチらの海外スターや、阿部寛や榮倉奈々、岡田将生らの著名俳優・女優陣らが集結。フラガールたちのダンスや飛行船の登場などがそこに華を添えた。イベントで一番注目が集まったのは、やはり女優たちのドレスの競演だろう。

チャン・シンユー エルヴァ・ニー 紅一燕

グリーンカーペットのドレス写真一覧
 艶やかな赤や黄色、落ち着いた黒、スカート丈が引きずる程長いもの、透けて肌が見えるシースルーのものなど、多種多様なドレスが緑のじゅうたんを舞った。
 
 この後、ジョン・カビラと久保純子の司会で、オープニングセレモニーが行われ、オープニング作品に選ばれた映画のゲストが登壇。特別オープニング作品『1911』より代表してジャッキー・チェンが「僕の特別な作品『1911』が特別オープニング作品に選ばれたことを大変光栄に思います。東京国際映画祭が大成功することを願っております」と述べ、公式オープニング作品『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』よりミラ・ジョヴォヴィッチが「日本に戻ってこられて本当に嬉しいけれども、36時間しかいられないことが悲しい」と述べた。