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日本初となるスマートフォン向けの新放送局として2012年4月の開局を発表した「NOTTV」。「テレビと呼ぶには、面白すぎる。」をコンセプトに番組放送とソーシャルにつながることの両方を特徴として持つサービスだ。NOTTVはアナログテレビ放送停波後の空いた周波数を利用している放送局で、リアルタイムで番組を視聴することも、あらかじめ登録した番組を好きな時間に見ることもできるということだ。うれしいことにワンセグのおよそ10倍の高画質で見ることができるため、どこでも快適に見ることができる。

NOTTVの大きな特徴は、TwitterやFacebookと連動しているという点だろう。番組を見ながら感想をツイートすることができるという点だろう。視聴者としてただ見るだけではなく、番組に参加しているという意識が高くなるだろう。

しかし、インターネットテレビも普及しつつあることから見ても、NOTTVが斬新なサービスを提案しているとは思えないのも事実だ。NOTTVを運営する株式会社mmbi常務取締役の小牧次郎氏は「次はスマートTVの時代だといわれているが、すべてのTVがインターネットにつながるまでには時間がかりそうだ。しかしNOTTVは、もともと通信機であるスマートフォンに向けて放送する」とNOTTVの優位性を強調している。

どういった番組が開始されるのか、また視聴者がどのように参加できるのか、来春の始まりに期待したい。

株式会社mmbi

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