稲本との再会を喜ぶユングベリ「また会えて本当にうれしかった」

写真拡大

 24日にJ1第27節が行われ、清水はアウェーで川崎と対戦し、1−1で引き分けた。

 元スウェーデン代表MFのフレドリック・ユングベリは、右足つま先の負傷により74分からの出場。コンディションは万全ではないものの、DFラインの裏に抜け出して決定機を迎え、試合終了間際には決定的なスルーパスを通すなど、チャンスを演出して見せた。

 ユングベリは、「医者に15分以上プレーはできないと言われていた」と話しながらも、「それでもプレーできて良かった。次に向けて調子は良くなると思う」とコメント。

 また、「自分がボールを持ったときは常にチャンスを作ろうと意識している」とし、最後の決定機でシュートではなくパスを選択したことについては、「チャンスを作るのが自分の責任。10回あの場面が訪れたとしても10回パスを出すよ」と話している。

 試合前には、アーセナルでチームメートだった川崎MFの稲本潤一や清水MFの小野伸二、FW高原直泰と談笑する場面も見られ、「(稲本は)とてもいいやつ。会えたことがうれしかった。(4人で話していた内容は)普通の話だよ」とコメントしている。

[写真]=嶋田健一

【関連記事】
清水のゴトビ監督、途中出場のユングベリを称賛「小野、高原とのプレーが待ち遠しい」
川崎、ジュニーニョのメモリアルゴールで清水とドロー/J1第27節
G大阪、またも甲府に敗れ12試合ぶりの黒星/J1第27節
横浜FM、仙台に逆転許し6試合ぶりの敗戦…優勝に向けて痛い1敗/J1第27節
C大阪、負傷の清武を欠くも6ゴールで山形に完勝/J1第27節