カイロ大学首席卒業の小池百合子、エジプト情勢に「暗殺の企て」

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華麗なる経歴

1976年に、女性として初めてカイロ大学社会学部を主席で卒業し、ジャーナリストやキャスターを経て国会議員当選という、華々しい経歴を持つ自民党の小池百合子衆院議員が、なじみ深いエジプト情勢についてツイートを続けている。

この件に関する最初の呟きは、1月28日の下記のもの。


5日から活発な呟き

その後2月1日に1度だけ呟いたものの、5日になってペースアップ。リツイートも目立ち始め、中には暗殺計画に言及するものも。まず、『某国の首相はすぐにやめるのに、ムバラク大統領は粘る』という趣旨のツイートに対して。
『そうですね。若い米大統領の即時退陣を迫られ、「あんたに何がわかるのか」と憤っていることでしょう。ただし、事態はもっと深刻ですが…』(2月5日 PM10:26)

日本人政治家は安全!?

さらに『日本の政治家は寝首掻かれないから楽』という呟きには、こんな生臭いお言葉を。
『御意。すでにスレイマン副大統領に対する暗殺の企てがあったとか。日本で奪われるのは政治「生命」くらいです』(2月5日 PM10:46)

政治生命を絶たれるのは辛いことだが、命を絶たれるよりはマシというリアルさが、薄ら寒さをかきたてる。

さらに『エジプトから親族が帰ってきた』という喜びの呟きに、自身のこんな恐怖体験も。

『ご無事で何よりです。第4次中東戦争の折、上空を飛ぶイスラエルの戦闘機がマッハの壁を破り、ドーンと音がしました。トラムから一斉に逃げ出す人々にもう少しで踏みつぶされそうになりました。恐怖でしたよ』(2月5日 PM10:32)

さすがに政治家。表面の華やかさとは裏腹に、肝っ玉は据わっているようだ。

編集部  宗近 明


▼外部リンク

小池百合子議員 twitter:
http://twitter.com/#!/ecoyuri

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