米ESPN投票で日本はWBC優勝予想3位、松坂大輔は「期待の先発」2位に。
野球世界一を決定するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の開幕まであと数時間。各国代表ともに本番へ向けて調整に余念がないが、連覇を狙う日本代表は中心選手であるイチロー外野手(マリナーズ)の不振が気になるところだ。
こうした中で、米スポーツ専門放送局ESPNが公式サイト閲覧者を対象にWBCに対する投票を実施したところ、優勝予想で日本は米国、ドミニカ共和国に次ぐ3位にとどまった。また、決勝戦で先発してほしい投手では、日本代表の松坂大輔投手(レッドソックス)が米国代表のサイ・ヤング賞受賞者ジェイク・ピービー投手(パドレス)に次ぐ2位に選出されている。
この投票は、ESPN公式サイトで現在も受け付けているもの。3月5日の時点で、1万3000人以上が参加している。それによると、WBC優勝国筆頭に挙げられているのは米国(37.4%)で、2位はドミニカ共和国(26.0%)。日本はそれに次ぐ10.1%で3位だった。以下、韓国(6.7%)、キューバ(6.1%)、プエルトリコ(5.5%)と続いており、日本にとって初戦の相手となる中国や台湾は「その他」のカテゴリーで1.3%となっている。
これは、各国のブックメーカーによる予想とほぼ同じで、賭けの専門家も米国の野球ファンも各国の実力を同様に感じているようだ。ちなみに、夕刊フジに掲載された各国ブックメーカーWBCオッズのトップ3は以下のとおり。
◆ウィリアム・ヒル(英国)
1. 米国 3.00
2. ドミニカ共和国 3.25
3. 日本 7.00
◆ラドブロークス(英国)
1. ドミニカ共和国 3.00
1. 米国 3.00
3. 日本 6.00
◆ベット365(英国)
1. ドミニカ共和国 2.75
2. 米国 3.00
3. 日本 5.00
◆キャンベット(オーストラリア)
1. ドミニカ共和国 2.80
2. 米国 3.10
3. 日本 5.25
◆ブックメーカー・ドットコム(コスタリカ)
1. ドミニカ共和国 2.00
2. 米国 2.20
3. 日本 4.00
その一方で、「米国代表はWBCでどこまで勝ち進むか」という質問については「準決勝敗退」が38.1%で最も多く、「優勝する」の37.1%をしのぐネガティブな結果となっている。
また、第2回大会に対する興味では「第1回大会よりたいへん興味深い」が最多の36.4%で、以下「第1回大会と同じくらい」が32.0%、「第1回大会より興味深い」が22.9%だった。ESPN公式サイトを訪問する人は総じてスポーツに興味があり、もともとWBCに関心のある人がこの投票に参加しているという側面はあるが、9割以上が今大会を前回大会以上に興味深く見守っている結果となっている。
ちなみに、WBCの開催時期については53.2%が「大リーグの開幕前」と答えており、「大リーグ終了後」は32.0%、「大リーグのシーズン中」は14.8%。現在の開催時期に、半数以上が不満を抱いていないようだ。
このほか、決勝戦に先発してほしい投手では、2007年にサイ・ヤング賞を獲得したピービー投手(36.2%)に首位を譲ったものの、昨季17勝の米国代表ロイ・オズワルト投手(アストロズ)、4度のサイ・ヤング賞に輝いたドミニカ共和国代表のペドロ・マルチネス投手(元メッツ)らを抑え、松坂投手が2位(18.5%)となっている。
こうした中で、米スポーツ専門放送局ESPNが公式サイト閲覧者を対象にWBCに対する投票を実施したところ、優勝予想で日本は米国、ドミニカ共和国に次ぐ3位にとどまった。また、決勝戦で先発してほしい投手では、日本代表の松坂大輔投手(レッドソックス)が米国代表のサイ・ヤング賞受賞者ジェイク・ピービー投手(パドレス)に次ぐ2位に選出されている。
これは、各国のブックメーカーによる予想とほぼ同じで、賭けの専門家も米国の野球ファンも各国の実力を同様に感じているようだ。ちなみに、夕刊フジに掲載された各国ブックメーカーWBCオッズのトップ3は以下のとおり。
◆ウィリアム・ヒル(英国)
1. 米国 3.00
2. ドミニカ共和国 3.25
3. 日本 7.00
◆ラドブロークス(英国)
1. ドミニカ共和国 3.00
1. 米国 3.00
3. 日本 6.00
◆ベット365(英国)
1. ドミニカ共和国 2.75
2. 米国 3.00
3. 日本 5.00
◆キャンベット(オーストラリア)
1. ドミニカ共和国 2.80
2. 米国 3.10
3. 日本 5.25
◆ブックメーカー・ドットコム(コスタリカ)
1. ドミニカ共和国 2.00
2. 米国 2.20
3. 日本 4.00
その一方で、「米国代表はWBCでどこまで勝ち進むか」という質問については「準決勝敗退」が38.1%で最も多く、「優勝する」の37.1%をしのぐネガティブな結果となっている。
また、第2回大会に対する興味では「第1回大会よりたいへん興味深い」が最多の36.4%で、以下「第1回大会と同じくらい」が32.0%、「第1回大会より興味深い」が22.9%だった。ESPN公式サイトを訪問する人は総じてスポーツに興味があり、もともとWBCに関心のある人がこの投票に参加しているという側面はあるが、9割以上が今大会を前回大会以上に興味深く見守っている結果となっている。
ちなみに、WBCの開催時期については53.2%が「大リーグの開幕前」と答えており、「大リーグ終了後」は32.0%、「大リーグのシーズン中」は14.8%。現在の開催時期に、半数以上が不満を抱いていないようだ。
このほか、決勝戦に先発してほしい投手では、2007年にサイ・ヤング賞を獲得したピービー投手(36.2%)に首位を譲ったものの、昨季17勝の米国代表ロイ・オズワルト投手(アストロズ)、4度のサイ・ヤング賞に輝いたドミニカ共和国代表のペドロ・マルチネス投手(元メッツ)らを抑え、松坂投手が2位(18.5%)となっている。