――お休みがあったら、旅行したい場所はありますか?
鈴木:やっぱり南国ですね!すごく時間がゆっくり過ぎていて、周りの自然にパワーをもらえるというか。自然の力みたいなものを感じると、変に悩んでいたこととか、色々な考えごととかが「ちっさいなぁー!」と思いますね(笑)。

――普段の日常生活の中で、癒しを感じることはありますか?
鈴木:お家に帰って、ワンちゃんと戯れている時ですね(笑)。

――家にいる時は、あまりインターネットは使わないですか?
鈴木:あまり無いですね。

――パソコンより携帯を使うことの方が多いですか?
鈴木:携帯もメールだけですね。

――音楽以外、日常生活はあまりデジタルではないんですね。
鈴木:機械はすごく苦手ですね(笑)。

――ファッション・アイテムなど、何か自分でデザインやプロデュースしてみたい物はありますか?
鈴木:最近は10周年の記念にペンダントヘッドを作りました。ファン層もどちらかというと大人になってきているので(笑)、結構ちゃんとした物で、長く使えるような物を。「みんなと一緒に付けたいな」というのがあって、男女兼用できるデザインにしました。私自身デザインしたりするのも好きなので、アクセサリーとかをもっと作りたいなと思いますね。

――夏の暑さに強かったり、機械が苦手だったり、地球に優しいエコな感じですね。
鈴木:私が多分、自然…どちらかというと野性的な育ち方をしたので(笑)。普段から冷房もダメだし、手作りとかの物の方がすごく好きですね。

――音楽以外に、映画やドラマへの出演機会も増えていますが、自分とは違うキャラクターを演じることによって、何かを吸収したいという想いはありますか?
鈴木:もう全て!ですね。やっぱり自分ではない人なので、その人の生き方というか感情は、どんな人を演じていてもすごく勉強になります。

――音楽をやっている時の亜美さんと、素の亜美さんとはまた違ったりするんですか?
鈴木:音楽と素は、割ともう同じですね。変わらないです!

――「ONE」は10周年第一弾シングルですが、この先の予定は?
鈴木:とにかく、10周年第二弾シングルを出します。

――それもまた中田さんと?
鈴木:まだちょっと内緒です(笑)。

――次のシングルや、その先のアルバムでも、こんなこと曲をやってみたいと考えていることはありますか?
鈴木:ハウス・エレクトロ、ゴリゴリとしたものを、カッコイイものを作って、もっと自分も学びながらやりたいなと(笑)。今回、詞は中田さんに書いてもらったりしていますけど、自分がちゃんと書ければなという。

――書いてみたいテーマは?
鈴木:テーマは、意味不明な感じのものを(笑)、分からないようなことを書きたいなという。「何を考えているんだろう?この人」って、逆にみんなが探ってくれるような。でも、最終的に答えは私も分かってない!というような感じの詞を書きたいですね(笑)。全くポップスとはかけ離れている詞の内容をちょっと考えてみたいです。

――音楽以外では、やってみたいことはありますか?
鈴木:もう結構、今やってみたいことに手を付けている感じなので(笑)。贅沢なぐらいやれていますね、今。

――こうして話していても感じるのは、本当に音楽を楽しんでいるというか、音楽を“仕事”という感覚では捉えていないですよね。
鈴木:なくなりましたねー。それはやっぱり、いい人達にめぐり逢えたことが何よりも。

鈴木亜美 - アーティスト情報

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