【知っ得!虎の巻】ソフトの起動が遅くなった? ハードディスクを最適化しよう
●定期的にデフラグを実行するには
最適化を定期的に実行するには、[タスク]のスケジュールにデフラグを設定すればよい。実行日をあらかじめ指定しておけば、パソコンが定期的にデフラグを実行してくれるというわけだ。コントロールパネルから、[パフォーマンスとメンテナンス]→[タスク]を選択し、開いた[タスク]から[スケジュールされたタスクの追加]をダブルクリックして設定する。
[スケジュールされたタスクの追加]をダブルクリックする(画面7)。[タスク ウィザード]が起動する。[次へ]をクリックする(画面8)。
[参照]をクリックする(画面9)。「\Windows\System32\defrag.exe」を選択し、[開く]をクリックする(画面10)。
[このタスクの実行]で、実行したいタイミングを選択して[次へ]をクリックする(画面11)。時間、感覚、曜日を設定して、[次へ]をクリックする(画面12)。
ユーザー名とパスワードを入力して[次へ]をクリックする(画面13)。
※ユーザー名とパスワードは、管理者アカウントとそのパスワードになる。
[[完了]をクリックしたときに詳細プロパティを開く]にチェックを入れて[完了]をクリックすると[dwfrag]のプロパティが表示される(画面14)。
[実行するファイル名]の項目で「C:\WINDOWS\system32\defrag.exe」の後ろに最適化を実行するドライブを入力する。ここでは「C:\WINDOWS\system32\defrag.exe C:」と入力して[OK]をクリックする(画面15)。
[アカウント情報の設定]が表示されるので、実行するアカウント名とパスワードを入力して[OK]をクリックする(画面16)。設定したスケジュールが追加され、設定した日時がくると自動的に実行される(画面17)。
なお、タスクで設定されたスケジュールはパソコンがシャットダウンされていると実行されない。よって、起動している確率の高い時間帯に設定しておくとよいだろう。仕事で毎日使っているなら1週間間隔で、たまにしか利用しないようなPCなら1ヶ月間隔で設定しておくとよいだろう。
また、作業中に実行されるとパソコンの処理が重くなることもある。そのため、仕事で使っているパソコンなどはお昼の食事時や休憩の時間帯など、使用している確率の低い時間帯を選んでおきたい。
■こちらもオススメ!PC 最新ニュース
・パソコンの電源ボタンでシャットダウンやスタンバイしないようにしたい
・IMEをもっと使いこなそう
・「Windows Messenger」って、削除できないの?
・[スタート]メニューを開くのは面倒。もっと簡単にシャットダウンできないの?
・【知っ得!虎の巻】バックナンバー一覧
編集部:篠崎 哲(ジャムハウス)
制作編集:エヌプラス
Copyright 2008 livedoor. All rights reserved.
最適化を定期的に実行するには、[タスク]のスケジュールにデフラグを設定すればよい。実行日をあらかじめ指定しておけば、パソコンが定期的にデフラグを実行してくれるというわけだ。コントロールパネルから、[パフォーマンスとメンテナンス]→[タスク]を選択し、開いた[タスク]から[スケジュールされたタスクの追加]をダブルクリックして設定する。
画面7[スケジュールされたタスクの追加]をダブルクリック | 画面8[タスク ウィザード]が起動する。[次へ]をクリック |
[参照]をクリックする(画面9)。「\Windows\System32\defrag.exe」を選択し、[開く]をクリックする(画面10)。
画面9[参照]をクリック | 画面10[開く]をクリック |
[このタスクの実行]で、実行したいタイミングを選択して[次へ]をクリックする(画面11)。時間、感覚、曜日を設定して、[次へ]をクリックする(画面12)。
画面11 実行したいタイミングを選択 | 画面12 時間、感覚、曜日を設定 |
ユーザー名とパスワードを入力して[次へ]をクリックする(画面13)。
※ユーザー名とパスワードは、管理者アカウントとそのパスワードになる。
[[完了]をクリックしたときに詳細プロパティを開く]にチェックを入れて[完了]をクリックすると[dwfrag]のプロパティが表示される(画面14)。
画面13 ユーザー名とパスワードを入力 | 画面14[dwfrag]のプロパティを表示 |
[実行するファイル名]の項目で「C:\WINDOWS\system32\defrag.exe」の後ろに最適化を実行するドライブを入力する。ここでは「C:\WINDOWS\system32\defrag.exe C:」と入力して[OK]をクリックする(画面15)。
画面15 「C:\WINDOWS\system32\defrag.exe C:」と入力して[OK]をクリック |
[アカウント情報の設定]が表示されるので、実行するアカウント名とパスワードを入力して[OK]をクリックする(画面16)。設定したスケジュールが追加され、設定した日時がくると自動的に実行される(画面17)。
画面16 実行するアカウント名とパスワードを入力 | 画面17 設定した日時がくると自動的に実行される |
なお、タスクで設定されたスケジュールはパソコンがシャットダウンされていると実行されない。よって、起動している確率の高い時間帯に設定しておくとよいだろう。仕事で毎日使っているなら1週間間隔で、たまにしか利用しないようなPCなら1ヶ月間隔で設定しておくとよいだろう。
また、作業中に実行されるとパソコンの処理が重くなることもある。そのため、仕事で使っているパソコンなどはお昼の食事時や休憩の時間帯など、使用している確率の低い時間帯を選んでおきたい。
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編集部:篠崎 哲(ジャムハウス)
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