【日本代表】エクアドル戦採点 22年W杯クロアチア戦から向き合ってきたPK練習結実
◇キリン杯 日本0-0(PK5-4)エクアドル(2026年10月1日 日産スタジアム)
【ズバッと採点CHECK 馬場康平】劇的な決着だった。日本がPK戦を制したのは11年アジア杯準決勝の韓国戦以来、実に15年ぶり。森保体制では2戦目にして待望の初勝利となった。
主役は守護神のGK鈴木彩。3人目のシュートを研ぎ澄まされた鋭い反応で完璧に止めてみせた。
入念なデータ収集と、愚直な準備の積み重ねが勝利に結実した。森保監督も「下田、渡辺両コーチがデータを集め準備した。勝負にこだわった成果」と、裏方の仕事に惜しみない賛辞を贈った。キッカーを主導した、中村俊輔コーチの助言についても「選手に自信を持たせてくれる」と指揮官は深い感謝を口にした。
森保ジャパンには忘れられない記憶がある。22年W杯カタール大会決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦で涙をのんだPK戦だ。
チームが地続きだったからこそ、あの日の悔しさと課題から逃げずに取り組んできた。W杯北中米大会へ向けた背景と長期政権の確かな積み上げが、実を結んだ。
