古野電気が「プログラボ」を運営するミマモルメと連携、プログラミングで学ぶ海洋環境教育の出張授業を展開

古野電気は、「海を未来にプロジェクト」の一環として、このたび、ロボットプログラミング教室「プログラボ(ProgLab)」を運営するミマモルメと連携し、海ごみ問題をテーマとした出張授業を開始する。小学校を対象とする同授業では、子どもたちがロボットプログラミングを活用しながら海洋環境問題とテクノロジーの関わりを学び、課題解決に挑戦する。楽しみながら学べる体験を通じて、環境への関心を高めるとともに、未来を担う人財の育成につなげていく。

海に育てられ、海とともに歩んできた同社にとって、海洋環境の保全は重要なテーマの一つとなる。同社では現在、2050年の未来社会コンセプト「Ocean 5.0」の実現に向け、「海を未来にプロジェクト」を推進し、社会課題の解決に貢献する技術開発や、その発信に取り組んでいる。近年、海洋プラスチックごみ問題への関心が高まる中、海底に沈降したごみの実態把握など新たな課題への対応も求められている。

未来社会コンセプト「Ocean 5.0」とは、海洋の未来や社会環境をテーマにした論文や、書籍など、様々な文献をもとに2050年に到来するであろう世界を同社が予測して描いた未来社会コンセプト。過去、現在、そしてこれからの海の未来を「Ocean 1.0」から「Ocean 5.0」の5段階に分類しており、「1.0海の恩恵を発見」「2.0海へ自由に航海」「3.0人類中心で海の支配」「4.0持続可能性の模索」と続き、2025年現在は「Ocean 4.0」の時代を生きていると定義している。

こうした課題の解決には、技術の力だけでなく、次世代を担う子どもたちが環境問題を自分ごととして捉え、主体的に考え行動するきっかけをつくることが重要となる。同社は「Ocean 5.0」の実現に向けた取り組みの一環として、海洋環境とテクノロジーをテーマとした教育プログラムをプログラボとともに共同で企画した。
同取り組みは、同社が持つ海洋分野の知見や実際に取り組んでいる海洋環境保全活動と、プログラボが培ってきたロボットプログラミング教育のノウハウを掛け合わせ、海の社会課題を子どもたちに分かりやすく伝え、技術による解決を考える学習機会を創出するもの。両社の強みを生かし、「海洋環境」「テクノロジー」「プログラミング教育」を融合した探究型学習プログラムとして展開する。
