【F1】角田裕毅「複雑なコース」でQ1敗退「肝心な時にまとめられなかった」決勝は15番手スタート
◇F1第13戦イタリアGP 予選(2026年9月5日 モンツァ・サーキット=1周5.793キロ)
予選が行われ、アルピーヌのピエール・ガスリー(フランス)が1分21秒786をマークしてキャリア初のポールポジション(PP)を獲得した。アルピーヌのPP獲得はルノー時代の09年ハンガリーGPでのフェルナンド・アロンソ(スペイン)以来17年ぶり。レーシングブルズから2戦連続スポット参戦の角田裕毅は予選2回目(Q2)に進めず、17番手にとどまった。
角田はフリー走行3回目(FP3)で、ソフトタイヤでのクリーンなタイムアタックができなかった。燃料漏れを起こしたマシンの修復作業も行ったため、予選1回目(Q1)はセッション後半にコースイン。セクター1のタイムが悪く、Q2進出の16番手とは0.139秒差の1分23秒755でQ1敗退が決まった。
セッション後の無線で「バッテリーが全然ない」と不満を訴えた角田は、「今日は残念な結果で、期待していたような結果は得られませんでした」とコメント。今季のレースに求められるエネルギー配分がオランダGPに比べて難しいコースでもあり、「ここは非常に複雑なコースで、ザントフォールトとは大きく異なります。特にアウトラップの準備や、パワーユニットとタイヤを最適な状態に調整する点が違います。残念ながら、肝心な時に全てをうまくまとめることができませんでした」と振り返った。
今季総合首位に立つメルセデスのアンドレアキミ・アントネッリ(イタリア)らがパワーユニット(PU)交換のペナルティーで決勝はグリッド降格となるため、角田は15番手からのスタート。「明日は15番グリッドからのスタートなので、順位を上げられることを願っています。マシンに戻って、どれだけのことができるか楽しみです」と前向きに話した。
▽予選結果
(1)ガスリー(アルピーヌ)
(2)ラッセル(メルセデス)
(3)ピアストリ(マクラーレン)※
(4)ルクレール(フェラーリ)
(5)ハミルトン(フェラーリ)
(6)フェルスタッペン(レッドブル)
(7)アントネッリ(メルセデス)※
(8)コラピント(アルピーヌ)
(9)ノリス(マクラーレン)
(10)リンドブラッド(レーシングブルズ)
<以下Q2敗退>
(11)ボルトレート(アウディ)
(12)ベアマン(ハース)
(13)ヒュルケンベルク(アウディ)
(14)ローソン(レッドブル)※
(15)サインツ(ウィリアムズ)
(16)オコン(ハース)
<以下Q1敗退>
(17)角田裕毅(レーシングブルズ)
(18)アルボン(ウィリアムズ)※
(19)ボッタス(キャデラック)
(20)ペレス(キャデラック)
(21)アロンソ(アストンマーチン)
(22)ストロール(アストンマーチン)
※ピアストリはペナルティーにより決勝は3グリッド降格。アントネッリ、ローソン、アルボンは最後尾スタート

