2028年ロサンゼルス五輪を目指して現役を続けているが…

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 競泳の瀬戸大也(32)と、飛び込みの元日本代表・馬淵優佳さん(31)が離婚を発表してから、半年余りが過ぎた。

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 2028年ロサンゼルス五輪を目指して現役を続けている瀬戸だが、今年6月の日本選手権は「トレーニング計画変更」を理由に欠場。一方、馬淵さんは飛び込みのコーチやスポーツキャスターとして活動しており、二人はそれぞれの道を歩んでいる。

 瀬戸と馬淵さんが結婚したのは2017年。当時、馬淵さんは現役の飛び込み選手で、「理想のアスリート夫婦」と呼ばれた。

 二人の娘にも恵まれた約9年の結婚生活。その関係が大きく揺らぐきっかけとなったのが、2020年に「週刊新潮」が報じた瀬戸の不倫だった。発覚後、瀬戸はスポンサー契約を失い、収入も激減。競泳日本代表の主将を辞退し、親しい友人には「家庭は崩壊の危機にある」と漏らしていたという。この言葉から約5年半後、夫婦は離婚に至った。

2028年ロサンゼルス五輪を目指して現役を続けているが…

 7月末、レーシングドライバーの篠原拓朗がSNSに瀬戸の近影を投稿すると、その様子を紹介した記事のコメント欄には、不倫を改めて指摘する声も多く寄せられた。収入や家庭だけでなく、傷ついたイメージも、完全には払拭できていないようだ。

 離婚から半年余りがたった今、不倫を報じた当時の記事から、過ちによって瀬戸が失ったものの大きさを改めて振り返る。

(以下、「週刊新潮」2020年10月15日号の記事をもとに加筆・再構成しました。年齢、肩書などは当時のものです)

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砕け散ったイメージ

「良き夫」や「イクメン」といったクリーンなイメージは砕け散った。スポーツ紙デスクによると、

「(2020年)9月末、所属契約を結んでいたANAから契約を打ち切られました。契約は来年(=2021年)3月まででしたが、五輪が延長となり契約期間も延びるだろうと言われていた。年間1億円の複数年契約とされ、実質的にプロとして活動する瀬戸にとってのメインスポンサーでした。かなりの痛手ですよね」

 痛手といえば、「味の素」の「勝ち飯」というCM動画。元飛込選手の優佳夫人との幸せいっぱいの夫婦の姿がお茶の間に流れていたが、本誌報道後にHP上のものは即刻削除、広告出演契約も解除された。

「P&G」社の髭剃り「ジレット」のウェブCMも非公開となり広告も取り下げ。アンバサダー契約を結ぶ音響機器の「BOSE」の公式HPからは瀬戸が出演する動画が消えた。スポーツ紙デスクが続ける。

「これらのCMや広告は1社につき1千万円から数千万円。ANAと合わせれば、瀬戸の年収はゆうに1億を超えていた」

 水泳選手として、首の皮一枚つながっている格好か。

収入が一気に…

(2020年)9月末、瀬戸は自ら申し出て、JOCの「シンボルアスリート」から外れ、競泳日本代表主将も辞退している。日本水泳連盟の関係者が明かすには、

「シンボルアスリートとは、JOCの最高位の協賛社だけがCM起用できるトップ選手のこと。選手はJOCに肖像権を預ける代わりに、年間2千万円ほどの協力金を得られるのです」

 イタリアンレッドのフェラーリやBMWなど3台の高級車を乗り回し、戸建ての自宅以外に単身用の高級マンションも確保。それを可能にした収入が一気に断たれそうな瀬戸。水泳選手としては、

「所属を失ったので、国内大会の出場が難しくなります。今月(2020年10月)開催予定の日本短水路選手権は欠場が決まりました。謹慎するという話も囁かれています。さらには、すでに内定している五輪出場権を維持していいのかという議論もある。これらについては連盟の理事会で話し合われ、近いうちに結論が出ると思います」

家庭崩壊の危機

 次のような“現場”に関する懸念もある。

「競泳は他競技よりも団結が強いですが、瀬戸選手が主将でなくなっても、彼がその場にいるだけで気まずい雰囲気になるでしょう。しかも、代表には瀬戸夫人と仲のいい選手も多い。そんな選手たちにしてみれば、瀬戸選手は“友だちのことを傷つけた旦那”となるわけです」

 その、瀬戸夫妻の関係は、

「瀬戸選手が“家庭は崩壊の危機にある”と親しい友人に洩らしています。不倫相手への対応なども相談しているようです」

 という。先のデスク曰く、

「瀬戸は前回(2016年)リオ五輪では銅メダルだったので、“銅を金に変えた妻の献身”という見出しの記事を考えていました。だから各社、夫婦のツーショットを撮影済みだったんですけど……」

 カネも名誉も、妻の信頼をも失い……。天才スイマーがそれらを取り戻すには、ゼロから再始動し、金メダルを獲りにいくしかあるまい。

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 この報道後、関係の再構築を目指す旨を明かしていた夫婦だったが、2024年には別居が取り沙汰されていた。不倫発覚から約5年半を経ての決着に、ネット上では「なぜ今」との声も少なくなかった。

 夫婦問題に詳しい公認心理師の岡野あつこ氏は、離婚発表当時、

「夫の浮気がトラウマとなり、長い年月を経て離婚に至るケースは、一般の夫婦でも少なくありません」

 と、過去の不倫が年月を経ても夫婦関係に影響を残す可能性を指摘している。

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デイリー新潮編集部