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 ◇ナ・リーグ ドジャース―ダイヤモンドバックス(2026年7月12日 ロサンゼルス)

 ドジャース大谷翔平投手(32)が12日(日本時間13日)、前半戦最終戦となる本拠でのダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場。初回に先制の22号先頭打者アーチを放ち、日米通算350本塁打(日本48本、米302本)を達成した。

 ダイヤモンドバックス先発左腕のブラットの初球、89.1マイル(約143キロ)の真ん中に来た直球を完璧にとらえた打球はバックスクリーン左へ一直線に伸びた。打球角度33度、打球速度111.8マイル(約179.9キロ)、飛距離437フィート(約133.2メートル)の特大弾。ファンからはどよめきと歓声がおきた。先頭打者弾は今季9本目、通算33本目となった。

 試合前には、オールスター戦選出選手の紹介、大谷含めた6選手、デーブ・ロバーツ監督が特別映像とともに紹介され、球宴ユニホームとともに記念撮影を行い、大歓声を受けた。

 10日(同11日)のダイヤモンドバックス戦は先発登板が予定されていたが、左膝の炎症のため、急きょ回避。それでも打者に専念し初回に今季8本目の先頭打者アーチとなる21号で日米通算350号に王手をかけていた。

 前半戦終了後には患部の治療を受け、後半戦に備える決断を下し、両リーグ最多得票で6年連続6度目の出場が決まっていた球宴も初めて辞退することが決まっている。大谷は「投票してもらった方に申し訳ない。選んでもらって辞退しなければいけない状況になってしまったことは心残りがある」と語っているが、すべては後半戦、そしてワールドシリーズ3連覇をかけた秋の戦いを見据えている。

 3年ぶりに二刀流で開幕した今季は左膝炎症に加え、今月から右上腕二頭筋の違和感も抱えている。4年ぶりの規定投球回到達や自身初のサイ・ヤング賞、そして打撃面でも最高の状態を整え、勝負の後半戦へ向かう。